2018年04月30日卒業生からの寄稿(杉山こず恵さん)

理事から大学の思い出を寄稿していただきました。

今回は杉山こず恵さん(平成8年度卒業)からの投稿です。

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はじまり

 皆さんこんにちは 私は滋賀県立短期大学家政部食物学科最後の卒業生です。先輩方が卒業された後の学校は、生徒の人数が半分になり少しもの寂しさがありましたが、先生方のマンパワーでもり立ててくださり最後の年まで楽しく過ごすことができました。中でも担任の大辻先生には、学生時代だけでなく卒業し就職してからも大変お世話になりました。社会人としての厳しさに触れ、相談の為大辻先生を訪ねると、私と同じように相談に来ていた卒業生が何人もいるとのこと。先生から「同窓会したらどう?」という提案をきっかけに、なんと卒業して22年毎年開催することとなりました。旧友との再会は、学生時代にたちまちタイムスリップ。懐かしい思い出話や仕事、子育ての悩みなどに花が咲きます。そして大辻先生のお変わりのないご活躍(お茶のお稽古、フラダンス、フルート…)に感嘆し、「また明日から頑張ろう」と言う気持ちにさせてくださいます。

先生は同窓会役員としても活躍されていましたが、耳の調子が悪く会話が聞き取りにくいと言うことで、私は先生の耳代わりとして役員会にお邪魔することとなりました。初めは何もわからず戸惑いましたが、同窓という絆は深く、自然に先輩方と溶け込めたように思います。次は県立大学卒業生にバトンを渡したいと思っています。ぜひ、ご興味ある方はご連絡を!